大正時代に生まれ、昭和、平成、令和の時代に、全国の人に愛されてきた「野球拳」。
そのルーツは、野球の普及に尽力した、松山出身の俳人「正岡子規」を育てた風土、野球に情熱を傾けてきた地域の思いがある。これを夏まつりにと、半世紀にわたって、「野球拳おどり」が愛媛、松山でおどり継がれています。
松山野球拳
おどりに
ついて
野球拳のフレーズを使って踊ること
野球するなら こういう具合にしやしゃんせ・・・・・・
ランナーになったら エッサッサーアウト セーフ ヨヨイノヨイ
野球拳おどりのルールは「野球拳のフレーズを使って踊る」のみ。
松山野球拳おどりは、
企業内で作る「企業連」
任意の団体からなる「団体連」
こども達の「ちるど連」
といった多種多様な連が、野球をイメージするような魅力的な衣装で参加。PR車や音響車などを利用し、松山市内4箇所の会場を順に演舞を披露しながら進行します。
また、曲も従来の野球拳の曲調から、民謡調、ロック調、サンバ、そして独自のアレンジ曲など様々。各参加連によって独創的な踊りが楽しめる祭りです。
主な会場
大街道、千舟町、城山公園(堀之内)
アーケードの中で行われる「大街道会場」
千舟町通りに規制をかけて行われる「千舟町会場(2箇所)」
松山城をバックにステージが準備された「堀之内会場」
松山野球拳おどりの会場は、松山城に近い市内4箇所で行われます。
街と一体化した「大街道会場」「千舟町会場」を楽しむもよし、審査が行われる「堀之内会場」で真剣な踊りを楽しむもよし。お好みの会場で松山の野球拳おどりをお楽しみください。